2010年7月16日金曜日

野球の一党独裁のスポーツ界~ここがおかしい!~

サッカーに限らず、他のスポーツはスポーツニュースで殆ど扱われることはない。
それに対し、野球は毎日のようにスポーツニュースで報道される。
シーズン中は仕方がないと思うが、なぜシーズンオフまでスポーツニュースは野球一色なのだ。
バスケは?バレーは?サッカーは?なぜ報道しない。

野球の存在が、他のスポーツの露出を極端に少なくしているのだと思う。


さらに、野球は日本一大金の動く金満スポーツだ。毎日のように試合を行うので、観客収入も多い。
さらに、放映権が最も多く売れているスポーツでもある。もっというと、親会社による金銭的援助も多額にのぼる。1億円以上の年俸をもらう選手が最も多い集団スポーツでもある。

これだけ金銭的に恵まれているにもかかわらず、スポーツ振興くじ「TOTO」のスポーツ振興助成金を最も多く受け取っているのは野球界である。
スポーツ振興を目的としているのに、最も流行っているスポーツに多額の資金がもっていかれる。その結果、スポーツ振興を最も必要としているバスケやバレーなどの他競技に十分な金が回らないという状態が生じている。これもおかしいと思う。